1子一役から考えるPTA活動の行方 その3

役をしないで卒業するズルい保護者ができてしまう。

ひとりひとつはやらないと平等ではない。

逃した保護者がいると過去に役員をした人などからクレームが入る。。

など。

そんな意味不明な理論でお困りの保護者の皆様へ。

一子一役とは、そもそもPTAに存在しない勝手な決め事です。あなたは一つも悪くないです。そんなルールで退会の方法もわからず、出来ないことをできないからしなかっただけなのですから。

これ勝手な決め事が正しいと信じて、もう絶対必要かのように崇め奉る行為は、悪い信仰でしかない。奉るものもない悪い宗教です。これを私は、一子一役心理教と命名します。

宗教でないというならば、これを私は、学校の地縛霊と命名します。

その地縛霊を除霊しても成仏させてもいいですが、大切なのは法に触れた間違った信仰(運営)で、本来守られなければいけない人々が違法運営団体の責任者によって身の危険に晒されていることを、早急に改善しないといけません。

優しさを滲ませれば、一生懸命ご活動されてきた歴代の役員さんらは、本来労われるべきお立場なのですが、無知と放置のせいで違法行為を増長させている事実を直視できないのであれば静かに見守るべきですね。

まだ自動入会をOKと解釈しているPTAで、任意加入に移行するのはまだ早いというのであれば、適切な知識をお持ちの方から、しかるべき場所で責任と問われれば、それを取ってもらわないといけないのです。(この話はまた別で書きます)

会則にも書いていないし、そもそもボランティア活動の任意の団体なの。なのでもし、今年どうしても役員や代表。委員をすることが出来ない人がむりやりその任務を請け負わされているのなら、校長先生にまずは相談してみてください。

ちなみに、学校がダメな場合もあるそうです。その場合は奈良市PTA連合会へ相談してみてください。http://web1.kcn.jp/nara_city_pta_hp/

ご安心ください。この不条理な対応をはぐらかすことなく、だれでも親身になって一子一役の犠牲者に対応してくださいます。

はい。

先に被害に合われている方用に結論を書きました。

(絵)

ここからは続きです。

学校に親子共々お世話になっているから、奉公をするのはいいと思う。ただしそれはまず以下の内容をよく理解した方がよい。

体調に自信のない方もいらっしゃいます。就労時間が長い方もいらっしゃいます。その他さまざまな各ご家庭の事情ってものがあるのですが、これをPTAで周知理解する必要がそもそもないんです。

何人集まるかわからない次年度の仕事量を、本年度に決めない。絶対決めてはならない。

これがまずひとつ。

一子一役にするために免除の儀式を行い、クラスの方や学年のすべての保護者の皆さんの前で事情を知られてしまう。これは公開処刑で人権問題です。一子一役と言うなら、やる気のない人になぜ仕事を与える権限を持って強要しているのかを説明してもらいましょう。

1.一子一役はPTA会則にはありません
2.PTAとは保護者と教職員の学びの場であること
3.PTAは学校の一部ではないということ

ここら辺を話すと一度おとなしくなるでしょう。試してください。

ふたつめは、学校の雑用を引き受ける前に一度、PTAの組織として適正に運営できるように話し合うところからやりなおしませんか?

破綻した運営と論理で、毎年踏襲する意味はありません。ただ、かなりの勇気としっかりとした話し合いはあったほうがいい。でも、できなければ優先順位は弱者を守る事。

こういう時期だからこそ、話し合ってみることをお勧め致します。
学校の雑用を引き受ける前に一度、PTAの組織として適正に運営できるように話し合うところから始めましょう。

違法性については、詳しくこちらに書いています。
参考資料
PTAの違法性について

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くせっ毛ちゃんの、全てのお悩みに対応するるべく、様々な情報を発信しています。 ワードプレスを使って、より多くの方の目の前に現れることが出来たらと願っています。 奈良市学園前の住宅地にある隠れ家美容室のオーナーで、2010年2014年生まれの女の子の父です。

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